一千一秒の日々
今回はちょっと変えて本の感想をば。
って松ケンのポスターが欲しいからなんだけど、締切一日前投稿ってどんだけ土壇場~![]()
いや~私に恋愛小説は向いて無い。。。けど読んだ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
わたしたちの恋は
どこへ行くのだろう。
「一千一秒の日々」島本理生
どんなお話だ?
えっとね、短編集だよ。
でもね、
一つ一つのお話が少しづつ
そして全てに繋がっているんだよ。
人とは、そして恋とは
人と人との繋がりで生まれるもの。
この一千一秒の日々は小さな日常の恋を
沢山の人の立場と目線から見て言葉にされたもの。
例えば「風光る」では哲と真琴の静かな別れの物語。
「七月の通り雨」は真琴さえ居れば男なんて要らないと言う瑛子と遠山の奇妙な出会いの物語。
「青い夜、緑のフェンス」では瑛子と真琴がよく行くバーの店員、針谷と一紗の不器用な恋の物語。
「夏の終わる部屋」では針谷と一紗の親友である長月と、素性を隠す操の苦しくて呆気ない出会いと別れの物語。
「屋根裏から海へ」は加納と婚約者の浮気で苦しむ沙紀の悲しい出来事の物語。
「新しい旅の終わりに」では加納と傷心の真琴のこれから始まる恋の物語。
全ての物語が読み終えてみると繋がっていて
読み進める度に、彼ら彼女らがその後どうなったのかも垣間見る事が出来ちゃったりしてお得な気持ちになるんだよね。
面白い。
大きな出来事がある訳でも無く、静かに淡々と出会いと別れが繰り返される訳だけど
どの登場人物も恋に恋愛に日々を生きているんだよね~。
若いからこそのダラダラ感
ほろ苦いからこそのピュア感
ちょっとずるくても可愛い感じ
それでいて前向きな恋が描かれていたんだ。
もっと恋愛に素直に生きられたら・・・
もしくはあんな恋をしたよなぁって・・・
過ぎ去ってしまった月日に想いを寄せるには調度良い本なのかも知れないなぁって想った一冊でした♪
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